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プロフィール(投資歴のメモ,書きかけ)

投資との出会い

興味を持ったのは大学3年生のときの講義だったと思う.2008年なのでリーマンショックの年になる. 外部の講師の方が1度か2度,講義に来ていて,その人はベトナム株に注目していると言っていた. 現地に足を運び,経済成長を確信したそうだ.


それだけなら興味を持つに留まったと思う. 投資を始めた決定的な理由は,大学の研究室の同期が私より少し先に株式投資を開始したことだ. それから,本を買って調べたり,投資用の口座を準備した.当時は松井証券がネット証券として人気があるようで,松井証券の口座を開いた(今でもサブとして使っている).

実際に投資を始めたのはその半年後か1年後だったと思うが,当時はリーマンショックの影響が未だに続いており,インデックス投資もあまり有名ではなかったことから国内個別株に手を出しボラティリティに振り回されて損ばかりしていた.

投資方針の遍歴

初めは個別株投資をしていた.投資対象は日経平均に寄与するような誰でも知る大型株(東電や日立など)だった.

ちょうど,スマホが徐々に浸透してきたころ(iphone初代が2007年),インターネットで情報が収集しやすくなったのは良いが,詐欺のような投資顧問サイトが乱立していた.

このころ,2倍3倍を狙う個別株投資の銘柄おすすめサイトも同様に乱立しており,それに影響されて小型株投資を始めた.

その後,サムティなどなかなか面白い銘柄にも出会えた.サムティの株でホテル宿泊をただにできたりした.いわゆる株主優待狙いの投資である.

そして,高配当株投資をはじめ,三〇サラリーマンさんに影響されて,高配当狙いの米国株投資も始めた.

数年は高配当銘柄を買い増していくスタイルでやってきた.運よく,為替はどんどん円安に向かうし,安定して配当も得られ確定で年利4%の利益が得ら資産が増えていった.

2008年に事件が起きた.トランプ大統領が就任し,関税戦争が勃発した.さらにメンソール入りタバコの規制ニュースが流れ,高配当株の代表格であるBTIやMOなどのタバコ銘柄に大打撃が生じた.

そして2020年3月,今度はコロナショックが起きた.ロックダウンにより都市機能も工場も止まってしまった.記憶が確かであれば,このタイミングで全保有銘柄を売却した.為替のおかげもありそれなりのプラスで利益確定できた.

大量の死者も出るほどの影響だったのだから,リスク資産を手放すのは間違っていなかったと今でも思っている.たとえその後すぐに株価があがったとしても.アメリカFRBは最高にいい仕事をしたと思う.

コロナショックからの脱却が確認できてからは,方針を変更し,オルカンやS&P500などのインデックス投資にシフトした.完全にというわけではなく,高配当株投資も続けた.

2024年はNVIDAやNASDAQ100,FANG+などを,2025年現在では,FRBの利下げもありそれ以外の米国小型ハイテク株などにも投資している.